結論けつろん子供こども暗算あんざんはやくするには、「かずけてかんがえる」「規則きそく利用りようする」「毎日まいにち短時間たんじかん反復はんぷくする」の3つが原則げんそくです。この記事きじでは、学年がくねんわず使つかえる10のテクニックを具体例ぐたいれいつきで紹介しょうかいします。

テクニック1:10をつくる

7+8 なら、7+3 で 10 をつくって、のこり 5 をす → 15。「あといくつで10?」を瞬時しゅんじえるようにする練習れんしゅうが、暗算あんざんすべての土台どだいです。

テクニック2:きりのよいかず経由けいゆする

48+27 なら、48+2=50、50+25=75 と「50経由けいゆ」でかんがえるとあたまがラク。きりのよいかず(10、50、100など)にちか計算けいさんはこの方法ほうほうはやいです。

テクニック3:ひだりくらいから計算けいさん

356+218 なら、まず 300+200=500、つぎに 50+10=60、最後さいごに 6+8=14、わせて 574。筆算ひっさんとはぎゃくに、おおきいくらいから計算けいさんします。あたまなかけた見失みうしなわずにすみます。

テクニック4:×5は「×10÷2」

24×5 なら、24×10=240、240÷2=120。×5を直接ちょくせつやるより、いったん10ばいしてから半分はんぶんにするほうがはやくて正確せいかくです。

テクニック5:×9は「×10−もとかず

7×9 なら、7×10=70、70−7=63。9のだんはこの方法ほうほうでも確認かくにんできます。九九くく暗記あんきがあやしいときの補助ほじょにもなります。

テクニック6:×11は「両端りょうたんあいだれる」

35×11 なら、3 と 5 のあいだに 3+5=8 をれて → 385。が10以上いじょうになるときはげます(48×11 なら 4+8=12 → 4は1えて 528)。子供こどもが「魔法まほうみたい!」とよろこ定番ていばんのテクニックです。

×11 のワザ もとの数 35 3 と 5 の間に 3+5=8 3 [8] 5 = 385 和が10以上ならげる(48×11=528) 子供が大喜びする魔法のテクニック
図1:×11は2けたかず両端りょうたんあいだれるだけ。子供こども面白おもしろがるテクニックの代表格だいひょうかくです。

テクニック7:かけざんは「けてす」

23×6 なら、20×6=120、3×6=18、わせて 138。2けた分解ぶんかいするだけで、暗算あんざん難易度なんいどがります。

テクニック8:ざんは「ざんたしかめる」

1000−678 なら、678 になにをたせば 1000 か? 678→700 で 22、700→1000 で 300、わせて 322。おみせのおつり計算けいさんおなかんがかたです。

テクニック9:ちかいきりのよいかず使つか

99+47 なら、99 を 100 とかんがえて 100+47=147、最後さいごに 1 をいて 146。おおきいかずはきりのよいちかかずえて計算けいさんするとはやいです。

テクニック10:見積みつもりでけたミスをふせ

312×49 なら「だいたい 300×50=15000」と見当けんとうをつけてから計算けいさんこたえがけた違いだったらすぐづけます。スピードだけでなく正確せいかくさもがります。

10のテクニック分類 分けて考える ①10をつくる ②きりよく経由 ③左から計算 ⑦分けて足す ⑧足し算で確認 ⑨近いきり数 規則を使う ④×5=×10÷2 ⑤×9=×10−元 ⑥×11=両端+和 暗記でなく 仕組みで覚える ミスを防ぐ ⑩見積もり 計算前に 「だいたい何?」 桁ミスに即気づく
図2:10のテクニックはおおきく3系統けいとう子供こどもったテクニックからじゅん練習れんしゅうしてOKです。

学年別がくねんべつ目安めやす

大切たいせつなこと:テクニックは「道具どうぐ」です。おぼえるだけでははやくなりません。毎日まいにちすこしずつ使つか練習れんしゅうむことで、使つかえるようになります。「っているけど使つかえない」のと「無意識むいしき使つかえる」では大違おおちがいです。

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よくある質問しつもん

Q. テクニックは全部ぜんぶおぼえるべき?

いいえ。ったものから2〜3使つかえるようになれば十分じゅうぶんです。全部ぜんぶおぼえようとして混乱こんらんするほうがマイナスです。

Q. 暗算あんざん筆算ひっさん、どちらを優先ゆうせん

正確せいかくさが必要ひつよう場面ばめんでは筆算ひっさん日常にちじょうでは暗算あんざん両方りょうほう使つかえるのが理想りそうです。暗算あんざん使つかうことで筆算ひっさんのミスにもづきやすくなります。

Q. 暗算あんざんでミスがえました。

スピードをいすぎるとざつ計算けいさんのクセがつきます。「正確せいかくに→はやく」のじゅん目標もくひょうげてください。