結論けつろん暗算あんざんはやくする近道ちかみちは、「かずをきりのよいかたちえてあつかう」「ひだりくらいから計算けいさんする」といったかんがかたにつけ、短時間たんじかん練習れんしゅう毎日まいにちくりかえすことです。むずかしい才能さいのう必要ひつようありません。やりかたり、手数てかずをこなせばだれでも上達じょうたつします。

この記事きじでは、暗算あんざんはやくなる7つのコツを具体例ぐたいれいつきで紹介しょうかいします。んだあとに実際じっさいうごかせるよう、最後さいご無料むりょうあそべる練習用れんしゅうよう計算けいさんゲームへのリンクも用意よういしました。

コツ1:きりのよいかずけてかんがえる

暗算あんざんおそくなるおおきな原因げんいんは、けたがり・がりをあたまなか何度なんど処理しょりすることです。そこで、計算けいさんしやすい「きりのよいかず」に分解ぶんかいします。

たとえば 48 + 27 なら、27 を「2 + 25」とけて、まず 48 + 2 = 50、つぎに 50 + 25 = 75 とします。50 のようなきりのよいかず経由けいゆすると、あたま負担ふたんがぐっとります。

48 + 27 を、きりのよい50を経由して 48 + 27 むずかしい 分ける 48 + 2 = 50 50 + 25 = 75 75 こたえ 27を「2 + 25」にけると、50という区切りが使える くりあがり処理しなくてよい
図1:暗算あんざんでは、かずを「きりのよいかず」を使つかってけるとらくになります。あたまなかでくりあがりを何度なんど処理しょりせずにすみます。

コツ2:ひだりくらいおおきいくらい)から計算けいさんする

筆算ひっさんみぎいちくらいから計算けいさんしますが、暗算あんざんではひだりくらいから計算けいさんするほうがはやくなる場合ばあいおおいです。

356 + 218 なら、まずひゃくくらい 300 + 200 = 500、つぎにじゅうくらい 50 + 10 = 60、最後さいごいちくらい 6 + 8 = 14。合計ごうけいして 574。さきおおきなかず見当けんとうがつくので、途中とちゅう全体像ぜんたいぞう見失みうしないません。

356 + 218 をから計算 百のくらい 300+200=500 十のくらい 50+10=60 一のくらい 6+8=14 ↓ぜんぶ 500 + 60 + 14 = 574
図2:ひだりおおきなくらいから計算けいさんすると、おおよそのこたえがはやえてくるので、途中とちゅうけた見失みうしないにくくなります。筆算ひっさんとは順番じゅんばんがぎゃくです。

コツ3:かけざんは「けてす」

2けたのかけざんは、片方かたほう分解ぶんかいすると暗算あんざんしやすくなります。

23 × 6 なら、23 を「20 + 3」にけて、20 × 6 = 120、3 × 6 = 18、わせて 138。×11 のかけざんはさらに簡単かんたんで、2けたかずの「両端りょうたん数字すうじあいだに、そのれる」とこたえになります(れい:35 × 11 → 3〔3+5〕5 → 385)。こうしたパターンをっておくと一気いっきはやくなります。

コツ4:ざんは「ざんたしかめる」発想はっそう

ざん苦手にがてひとは、「いくつしたらとどくか」でかんがえるとはやくなります。

1000 − 678 なら、678 になにせば 1000 になるか、とかんがえます。678 → 700 まで 22、700 → 1000 まで 300、わせて 322。もののおつり計算けいさんもこのかんがかたです。

コツ5:九九くくを「完全かんぜん自動化じどうか」する

暗算あんざん土台どだい九九くくです。九九くくを「おもす」段階だんかいだと、その都度つど数秒すうびょうのロスがまれます。瞬間しゅんかんこたえが状態じょうたい自動化じどうか)までっていくと、2けた・3けた計算けいさんスピードも連動れんどうしてがります。

九九くくがあやしいとかんじたら、無理むり応用おうようすすまず、まず九九くく反復はんぷくもどるのが結局けっきょく近道ちかみちです。

コツ6:見積みつもり(概算がいさん)をさきにする

正確せいかくあたいまえに、おおよそのこたえを見積みつもる習慣しゅうかんをつけましょう。312 × 49 なら「だいたい 300 × 50 = 15000 くらい」と見当けんとうをつけてから計算けいさんします。

見積みつもりがあると、計算けいさんミスでけた間違まちがえたときにすぐづけます。スピードだけでなく正確せいかくさにもきます。

コツ7:短時間たんじかん練習れんしゅう毎日まいにちくりかえ

暗算あんざん知識ちしきというより「れ」の要素ようそおおきいスキルです。週末しゅうまつにまとめて1時間じかんやるより、毎日まいにち3〜5ふんつづけるほうが定着ていちゃくしやすいといわれています。

つづけるコツは、練習れんしゅうを「作業さぎょう」にしないこと。タイムをはかる、前回ぜんかい自分じぶんきそう、ゲームにするなど、たのしめる仕組しくみを用意よういすると無理むりなく習慣化しゅうかんかできます。

週末に1時間 vs 毎日3 週末まとめて1時間 😵 つかれる・わすれやすい 毎日3〜5分 🟢 🟢 🟢 🟢 🟢 🟢 🟢 つづけやすい・定着しやすい ◎
図3:暗算あんざんは「れ」のスキルなので、長時間ちょうじかんまとめてやるより、毎日まいにちみじかくてもつづけるほうが定着ていちゃくしやすいといわれています。
大切たいせつなこと:はやさばかりをうと、ざつ計算けいさんのクセがついてしまうことがあります。最初さいしょは「正確せいかくに」、れてきたら「正確せいかくかつはやく」のじゅん目標もくひょうげていきましょう。

暗算あんざん練習れんしゅうを、ゲームでつづけよう

計算けいさんクエストの「タイムアタック」なら、四則しそく計算けいさんをテンポよくいてスコアを記録きろくできます。無料むりょう登録とうろく不要ふよう、ブラウザですぐあそべます。

▶ タイムアタックで暗算あんざんきたえる

物語ものがたりすすめながら計算けいさんしたいひとは、RPG形式けいしきストーリーモードもおすすめです。レベルをげるたのしさで、自然しぜん練習量れんしゅうりょうえます。

よくある質問しつもん

Q. 暗算あんざんはどれくらいではやくなりますか?

個人差こじんさがありますが、コツを意識いしきして毎日まいにち短時間たんじかんでもつづけると、数週間すうしゅうかんからすうげつ手応てごたえをかんじるひとおおいです。一度いちど長時間ちょうじかんやるより、毎日まいにちすこしずつかえすほうが定着ていちゃくしやすいとされています。

Q. 暗算あんざん筆算ひっさんはどちらを優先ゆうせんすべきですか?

どちらも役割やくわりちがいます。正確せいかくさが必要ひつよう場面ばめんでは筆算ひっさん見積みつもりや日常にちじょう計算けいさんでは暗算あんざん役立やくだちます。両方りょうほうをバランスよく練習れんしゅうするのがおすすめです。

Q. 大人おとなでも暗算あんざんはやくなりますか?

年齢ねんれいにかかわらず、練習れんしゅうによって計算けいさんのスピードや正確せいかくさは向上こうじょうします。無理むりのない範囲はんいつづけることが大切たいせつです。