結論:100マス計算は、縦10・横10に並んだ数を組み合わせて100問を解く、シンプルな計算練習の方法です。ルールが簡単で、足し算・引き算・かけ算など段階に合わせて使えるのが特長です。短時間で取り組め、タイムを記録すれば続けるはげみになります。

100マス計算とは

100マス計算は、表の上端と左端にそれぞれ0〜9などの数字が並び、交差するマスに計算結果を書き込む練習です。たとえば足し算なら、上端の「7」と左端の「8」が交わるマスには 7 + 8 = 15 と入れます。これを全100マス分くり返します。

問題そのものはやさしい計算ですが、100問を連続で解くため、集中力を保ちながらテンポよく計算する力が求められます。

基本のやり方(手順)

  1. 足し算・引き算・かけ算など、取り組む種類を1つ決める。
  2. 上端と左端の数字を確認する(最初はやさしい範囲でよい)。
  3. 左上のマスから、または1行ずつ、順番に答えを書いていく。
  4. 時間を計っておき、終わったらタイムを記録する。
  5. 答え合わせをして、間違えた問題を確認する。

進める向きは「行ごと」でも「列ごと」でもかまいません。自分が解きやすく、抜けが出にくい方法を選びましょう。

種類別のポイント

足し算の100マス

最初に取り組む定番です。繰り上がりのある計算が自然に多く出てくるので、足し算の基礎固めに向いています。

引き算の100マス

引かれる数のほうを大きく設定するなど、答えがマイナスにならない組み合わせで行うのが一般的です。繰り下がりの練習になります。

かけ算の100マス

九九を覚えたあとの定着・スピードアップに役立ちます。九九があやしいうちは、先に九九そのものの練習に戻るのがおすすめです。

期待できること

100マス計算は、計算のスピードと正確さを同時にきたえるのに向いた練習だといわれています。同じ形式をくり返すため、前回の自分のタイムと比べやすく、上達を実感しやすいのも利点です。

注意:100マス計算は計算の練習方法のひとつであり、学力や集中力そのものを保証するものではありません。効果には個人差があります。タイムだけにこだわらず、正確さを大切にしながら、楽しく続けることを優先しましょう。

続けるコツ

100マス計算を、ゲームでやってみよう

計算クエストの「100マス計算」モードなら、画面上でマスを埋めながらタイムを自動で記録できます。採点も自動。無料・登録不要です。

▶ 100マス計算モードで挑戦する

九九のかけ算100マスに取り組む前に、九九を確実にしておきたい人は九九モードもあわせてどうぞ。

よくある質問

Q. 100マス計算は1日何回やればよいですか?

決まった回数はありません。1日1〜2枚を毎日続けるなど、無理なく習慣にできる範囲が目安です。回数より継続のほうが大切だといわれています。

Q. 100マス計算は何歳から取り組めますか?

足し算ができるようになった小学校低学年ごろから取り組めます。大人の計算練習や脳のトレーニングとして取り組む人もいます。

Q. タイムは速いほうがよいのですか?

速さは目標のひとつですが、まず全問正解できることが大切です。正確に解けるようになってから、少しずつタイム短縮を目指すとよいでしょう。